銭湯での出来事 part2

一昨日の夜の、銭湯での出来事。

数人しか入浴していない時間帯の21時40分頃、

私が脱衣場に入ったと同時に、

他の通路みたいなドアの向こうから、

おばあちゃんと、私くらいの年齢の女性が入場。

おばあちゃんは車椅子。

女性は多分実の娘なのでしょう。

「え?!どうやって入るの?!」と感じたのは、私だけではなかったようで、他の人たちも、車椅子の彼女らをチラチラと気にして見ていた様子。

娘と思われる女性の手際は良くて、おばあちゃんは下着、自分はあかすりの業者のような格好で、さっさと、シャワーの前を陣取っていました。

なるほど!

そうかそうだったのか!

浴場のなかには、車椅子と介助者が入れるスペースを儲けた、

立ちシャワーが2つある。

しかも、ちゃんと「ついたて」も!

要領の良さそうなその娘さんは、

おばあちゃんをそのついたてのなかに、まずは突っ込み(笑)

一番近くの座る洗い場の蛇口とシャワー、一席を陣取って、おけを2つ並べてお湯をため、さっさとおばあちゃんを洗い出しました~

お湯をかけて上げると、おばあちゃん、気持ち良さそう?

そういえば・・・

この銭湯、番台はカウンターで80くらいのおばあちゃんが座っている。

きっとこんな高齢の経営者が、

扱いやすいように、そして、高齢のお客も扱いやすいように、

シャワーはワンタッチでクビは動くけど固定、蛇口は押すだけタイプ、

さらに脱衣場の窓は、

あらまあなんと、ぐるぐるハンドル回したら、すべての窓が開くようになっていたのでした!

電動じゃないからアナログだけれど(笑)

確かに、見るとお客の大半は、近所に住んでいらっしゃる、ご高齢者のかたばかりのような(笑)

たまに行く、池袋のスパも良いけど、

銭湯もなかなか良かったし、

なんだか発見だらけでした?